とても良い映画を見た！
夢を追うことの困難さと素晴らしさを正攻法で描き、そこに恋愛や親子関係を絡めて飽きさせない。先ずは冒頭のバレエの場面が美しい。マリオン・バルボーの削ぎ落とされた肉体に見とれる。小さな頭と2/3が脚なのでは？と思える身体✨️この人を主演にしたのが大正解(何様┏○ﾍﾟｺｯ)
そして後半のコンテンポラリーダンスの血が沸き立つような力強さ。
天を希求するバレエと地球に抱かれるかのようなコンテンポラリーダンスは対極に見えてどちらも人間によって生み出され表現される。後者は(私の無知ゆえ)ソロで踊るイメージが強く 群舞を初めて見たのだがもうもう圧巻。ブレイキンもすごかった。
エリーズにふられちゃう療法士も宿の女主人もいい人。そして最初ちょっと独善的に見えたエリーズの父が最後ではエリーズの舞台を見に来て涙ぐんでいるのがとても良かった。父・・・(泣)
クラピッシュ監督の映画をもっと見たくなった。
