“この物語には何の教訓もないかもしれない。”
»引退間近だった女性海上警察官がサメ退治に挑む紆余曲折の姿を、オフビートかつコミカルに描く。
はい、フランスからのサメ作品ってことで、興味津々に見始めましたが…『ジョーズ』にはオマージュを捧げつつも、サメ要素は低かったですねw
そう、どちらと言うと人間の愚かさをポイントにしてるかのような…最初はヒーローと持ち上げておいてから、今度は人殺し扱いする描写がシュールで。
うん、コロナ禍や環境問題もちょいちょい意識させ、フェミニズム感もありつつ…でも、終盤はニヤリと王道で、英雄の意味を学びましょうw
なお、キャストでは、マリナ・フォイス…カッコ良きでした。
さらには、カド・メラッドにジャン=パスカル・サディらのサポートも良き。