おばあさんが詩を詠むせいか、認知症だからか、元からの性格なのか地面から1センチ浮いてる感じ。文学的な想像力がいる詩の勉強と過酷な現実のいじめ被害者への賠償の金策やキツそうな介護の仕事が交互にくるんで…
>>続きを読む23年(ペパーミント・キャンディ)ぶりのイ・チャンドン監督の作品。
盛り上がりが全然ない。
主人公の行動が、よく理解できない。139分も続くのだ。
しかし、盛り上がりのない佳境になると・・・
おお…
人生を彩りはじめる、心の豊かさの発見と世界を見つめる眼差しの変化。詩を綴ること、芸術の萌芽によって生まれる奇跡のようなひと筋。
陽光のようなあたたかさがあるのに中身は苦しくて、まさしくそれが詩であっ…
チャンドン監督の6作品のうち、主人公に一番感情移入しやすいのがこの作品だと思う
明るく優しく生きること、美しさを大切にすること。主人公の気高さと正反対に、彼女を傷つけていく周囲の状況に最初は憤りを…
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