不器用で時代に翻弄されながら波瀾万丈に生きてきたお婆ちゃん。人物描写が良くて、冒頭のハードオフの店内BGMっぽい着メロがなり慌てて携帯探すも鳴ってたのは別の人の携帯とか服装、詩の発表会で下ネタ言い出…
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主人公が受ける詩の講座で、「人生で一番美しい瞬間」を受講生一人ひとりが語るシーン、主人公の置かれた酷薄な世界とのコントラストで胸が詰まる。
詩の先生(と連れの若手詩人)が本物の詩人というの…
あまりにつらい内容だったが、それでも眼を逸らす事ができない。主人公ミジャの振る舞いは少女のようにも見える。少女がそのままおばあさんになってしまったかのような人、それは冒頭で自殺した少女と否が応でも重…
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自分の美しい世界を携えて生きることがもたらす豊かさと共に、その世界に入り込むことを阻むままならない現実を容赦なく描く。音を立て崩れ落ちていく自分の人生を目の前に、償いに身を投じるミジャが放つ清らか…
イチャンドンレトロスペクティブにて初鑑賞。映画終了後しばらく動けないのは久しぶりの体験で生涯ベスト級によかった。人生と向き合う事、たとえそれが辛い事であろうとそこに生きる意味があるという。自分の人生…
>>続きを読む観終わった。打ちひしがれている。
引き画でカサヴェテスやってる。アクションに加えて光でも語っているので、カサヴェテス以上かもしれない。大袈裟なのか
初めてイ・チャンドン劇場体験したけれど、ここまで…
初鑑賞の『ポエトリー アグネスの詩』レトロスペクティブで観てきました。まだうまく言葉にまとめられないけど、やはり傑作でした。この距離感というか、終始張り詰める独特の緊張感。どん底に落として希望も見せ…
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