このレビューはネタバレを含みます
テンポがすごくいいわけでも刺激的なシーンが多いわけでもないが見入ってしまう映画ではあった。映像やカメラワークはよかった。
しかし、ミジャが孫の罪をどうしたいのか全然わからなくて終始もやもやしていた。それをミジャ1人で判断することができないことも含めて家父長制というか男性が強い社会を描いているのかな、、、
結局ミジャがどうするかというと孫たちの蛮行のせいで死んだ少女に向けて詩を書く。しかしこの詩が愛とかなんとかあんまりしっくりくる内容ではなかった。愛とか別にここまでそんな描かれてなかったくない?と思った。なんとも独りよがりな解決で、おばあちゃんだししゃあないと思いつつも、ラストシーンがあまりよくなかったと思う。ものすごい良い脚本だとは思わない。