このレビューはネタバレを含みます
難解〜😭😭😭とりあえず感じたことメモる
このおばあちゃんも忘れてるだけで何かしら人生に闇がありそうとか思った
初っ端からヘルパー先のコンビニの女性店員(じいさんの娘)に女の子の話しても無視られるとこあってキツい、さすがイ・チャンドン
美しいものだけを見てるだけでは詩を書くことができず、事件をきっかけに自分が見たくない部分を見ざるを得なくなり、汚い世界もあることが分かり、それでも美しさを見たいおばあちゃんの足掻き(一息)
写真を置いても、何してもご飯食べたりテレビ見るしかしなかった孫にも自分の罪を認識してほしかったのかもしれない
実は真面目な？警察官に頼ったのは、特に「理由を聞かないで」泣く人に無言で寄り添える警察官に美しさを感じたのかな
じいさんは特に美しくない気がするけど、警察官と同じで「理由を聞かないで」大金貸すってことなのかなーわからん
詩の完成は世界の全てと向き合うことなのかも？でも65年間見てこなかった世界をいきなり見なきゃいけなくなるってキツいよな
加害者親は論外だし、母親でさえ弟のために示談に応じることになって、結局亡くなった女の子のことを見つめて、考えていたのはおばあちゃんだけだった
教会で見た写真の中の彼女を理解しようとして、どんどん状況が重なって(重ねていった部分はあると思うが)、あの結末になったのかな…と
まだ分からないことが多すぎるしごちゃごちゃしてる、ゆっくり理解していけたらいいなと思う
