2023年映画日記180
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釜山で働く娘の代わりに中学生の孫息子ジョンウクを育てているミジャ。ある日、町の文化センターで偶然見つけた詩の講座を受講し、人生で初めて詩を書くことになる。詩のテーマを見…
あまりにつらい内容だったが、それでも眼を逸らす事ができない。主人公ミジャの振る舞いは少女のようにも見える。少女がそのままおばあさんになってしまったかのような人、それは冒頭で自殺した少女と否が応でも重…
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自分の美しい世界を携えて生きることがもたらす豊かさと共に、その世界に入り込むことを阻むままならない現実を容赦なく描く。音を立て崩れ落ちていく自分の人生を目の前に、償いに身を投じるミジャが放つ清らか…
イチャンドンレトロスペクティブにて初鑑賞。映画終了後しばらく動けないのは久しぶりの体験で生涯ベスト級によかった。人生と向き合う事、たとえそれが辛い事であろうとそこに生きる意味があるという。自分の人生…
>>続きを読む観終わった。打ちひしがれている。
引き画でカサヴェテスやってる。アクションに加えて光でも語っているので、カサヴェテス以上かもしれない。大袈裟なのか
初めてイ・チャンドン劇場体験したけれど、ここまで…
無かったことにして、目を背けて生きていくことが人間には出来てしまうから。
きっとその方が上手く世間を渡れてしまうし、効率も良いし、波風も立たないけど、そうは出来ない詩人の話
お金を握らされて黙って…
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