23年(ペパーミント・キャンディ)ぶりのイ・チャンドン監督の作品。
盛り上がりが全然ない。
主人公の行動が、よく理解できない。139分も続くのだ。
しかし、盛り上がりのない佳境になると・・・
おお…
人生を彩りはじめる、心の豊かさの発見と世界を見つめる眼差しの変化。詩を綴ること、芸術の萌芽によって生まれる奇跡のようなひと筋。
陽光のようなあたたかさがあるのに中身は苦しくて、まさしくそれが詩であっ…
このレビューはネタバレを含みます
孫の爪を切ってやり孫とバドミントンして
その一連の場面を思い返し胸が詰まった…
孫に罪を自覚してもらい、償いしてほしい。おばあさんは愛する孫に、美しい心に戻ってほしいと最後に願ったのであろう
おば…
このレビューはネタバレを含みます
これも良かった。多少時代を感じさせるところもあるけど、十分今でも観ることができる。
詩を書くという思いで進んでいく話と自分の病気、娘や孫のと関係、一番大きな孫の起こした罪の贖い方が並行して進んでいく…
チャンドン監督の6作品のうち、主人公に一番感情移入しやすいのがこの作品だと思う
明るく優しく生きること、美しさを大切にすること。主人公の気高さと正反対に、彼女を傷つけていく周囲の状況に最初は憤りを…
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