詩は急に浮かび、とめどなく言葉が出てきて書けるもの。アルツハイマーの初期症状が出ていた彼女の決意。最後の最後、彼女なりの精算をしようとしたのだとしたら、やはりアグネスと同じところに行ってしまったのだ…
>>続きを読む世界を表面だけでなくより深く知ると、美しさと同時に、世界はなんと残酷なのかを知ることになります。
いっそ何も知らずに、昨日までと同じように呑気に生きていれば良かった。
表面だけをすくって、都合の悪い…
公開当時に観たことは覚えている。
でも「何となく退屈だった」という印象しかない。
あれから10数年、私も大人になったし、今度はこの映画の深さ・良さを感じられるかも知れない、とワクワクして鑑賞。
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このレビューはネタバレを含みます
メインのレビューはこちら↓に書いたので、ここではネタバレありきで周辺の考察をあれこれと。
https://filmarks.com/movies/37720/reviews/160553937
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凄く好きな作品だったからなかなか書けず
主人公ミジャは映画の中で一切自分の意見を口にはしない、それをしてはいけないと育った背景があるのかも
繊細過ぎるが故に俗人との共通言語がない人は、詩を媒体に…
イ・チャンドン レトロスペクティヴにて鑑賞。初見。
詩を綴ることを知って人生や日常の美しさを見つめていく姿や人生で一番美しかった瞬間を発表するシーンと、アルツハイマーや孫の事件や会長のことなど直面…
祖母と孫と二人暮らしの中で、孫は事件をおこし、祖母は詩を書く。
全てが完璧に思えた。
話、編集、配役、スタイリング、等々、全てが素晴らしい。
主演のユ・ジョンヒは言うまでもないけど、孫と会長が素晴…
イ・チャンドン レトロスペクティブにて鑑賞。
「あなたの人生で美しい思い出は何ですか?」
作詩教室での問いに各々答える教室の生徒たち、ところがこの映画では、現実は美しさと利己的な醜さが共存しているこ…
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