このレビューはネタバレを含みます
地獄の責め苦かと思うほどの状況へどんどん下っていく🥶イ・チャンドンの映画はショック療法されっ放しに近い！
その中でも圧巻の場面が、対峙するあの場面。もしかして、もしかしてと身体強張っていたらキター🥶やはり稀有な物語り作り人🤩
宗教も誰も彼女を助けてやることはできない。この苦痛を抱えて生きていかなければならないのなら、死んだ方がましなのではと思ってしまった…
でも、あの最後のカットを見ながら
やっぱ自死はいけないって、私は感じた
今、ファスビンダーとイ・チャンドンの両方付き合っているから忙しいが…
生きていけって
殺したくなっても
泣きたくなっても
憎んでも
何もなくっても
陽だけは毎日万物を照らしてくれる
そんな人を
助けてくれる人間もいるって
イ・チャンドンは信じているのだと思う
