脚本がエグい救いがなさすぎる、ライトなプロテスタントなのですが罪をイエスに告白することで許されるというこの発想から恐怖を演出するのに恐れ入った。ソンガンホは本質的には能天気から来る馬鹿の優しさなんだ…
>>続きを読むイ・チャンドンとは。
映画とは。
昔、家でDVDで見たのとは全然違う。
イ・チャンドン4Kレトロスペクティヴのおかげで、スクリーンで見られるありがたさ。
木曜夜に、ヒュートラ有楽町が満席近くてす…
このレビューはネタバレを含みます
めっちゃくちゃよかったです。
イチャンドン凄すぎ!
主人公はやっぱり弱い人間だと思うんですよ。
周りに嘘はついちゃうし、愛する子供だったり宗教だったり何か寄りかかるものがなければ立っていられない人…
どうやったらこんな脚本思いつくんだろ?
精神科を退院したての人に対して「(カットの途中で美容室出てきちゃうなんて)あんた気は確かなの?・・・あら、私ったら・・・。」みたいな凄いセリフ、普通書けないよ…
40代の筋肉痛みたいに、いつも翌日になってから”来る“イチャンドン監督作品。とにかく人間の本質みたいなものを抉ってくる、観えてるものが圧倒的過ぎて思考が追いつかないのが原因かも。
監督いうところの…
イ・チャンドンレトロスペクティヴにて。
聖なるものの中にあるこの上なく俗っぽい何か、あるいはこの上なく俗っぽいものの中にある崇高なまでの何かを、一撃必殺の精度で撃ち抜くイ・チャンドン。
そら寡作に…
23/8/28 ヒューマントラストシネマ有楽町
面会は死ぬほど好き、座って見てるだけなのに顔が苦痛と笑顔で歪んでいきそうになる。これからの展開に心躍る。
でも期待してた展開ではなく、vs神だった。…
進んでいるのか後退しているのか、魂の救われる場所はどこにあるのか、どこにもないのか。どす黒く巨大な力に押しつぶされる個人の無力さに直面し胸が苦しくなる。密やかな光を求め彷徨する人間の姿に、それでも生…
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