このレビューはネタバレを含みます
14歳で9歳年上の世界的スターになんとなく見初められてグルーミングされてなにもわからない情熱だけで愛が全てと思い込んで狂ってしまうの、ちょっとタイムリーすぎてかなり気持ちが入る。
プリシラはそれにしても若過ぎたのと、本人のインタビューや記事を読んでいても、この映画を見た後だと不思議なほどにまだエルヴィスのことが好きすぎて。なんで？
エルヴィスのliving dollとしての人生を満足してたのかな。まだ学生の若い頃に年上のしかも世界的スターと恋に落ちて、そのまま周りの声とか知らんぷりして、結婚して出産して、それくらいの月日が経ってなんとなく 自分の人生が周りと違う とか、 キャリアや学歴、自分自身とはと考えた時に空っぽだな とか、思ってしまったのかな。そしてその（月日が経ったといえどまだ若い）時に、 ああ自分の人生を構築しなきゃ、まだ好きだけど別れましょう ってなったのかな。でも思い出すのかな。
思い出として光っているのか、九個下の子供に手を出す大人の異常さや彼のコントロールに気づくであろうその後もそれでもまだ好きなのか。本気でわかんない
ソフィアコッポラが好きなので見た。特有の平坦なリズム、彼女からみた世界はほんとうに大好き
英語字幕すらなかったので拾いきれてないとは思う。この記事を読んでなんとか。
https://www.menshealth.com/entertainment/a45726327/priscilla-presley-elvis-relationship-true-story/
