よへ

プリシラのよへのネタバレレビュー・内容・結末

プリシラ(2023年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

音楽がいい!!ファッションもいろんな流行がみれていい!!
何より感動したのがプリシラの演じ分け。
少女から母まで綺麗に演じていて
(衣装やメイクも助けていたけど)
それが本当に違和感がなくてよかった。
少女の頃のプリシラは、ちゃんと14歳で
服やメイクが似合っていなくて、本当に感服。
26歳とは思えない演技。

ほとんど情報無しに飛び込みで観たから、
ジェイコブエロルディがエルヴィスやってて泣いた。
かっこよすぎる。

確かにプリシラは少女のまま大人の世界に飛び込んだけど、
最初から最後まで
至極冷静に物事を判断して生きていたように思える。
ただ、寝ずに学校に行くための薬物、
鳥籠に閉じ込めて支配しようとするエルヴィス、
そんなもので邪魔をされただけのように見える。

これを観たあと、エンドロールで
オードリーヘプバーンのことを思い出した。
幸せに見えても、恵まれて見えても、孤独は孤独で、
それはどうやっても拭い去れない。
しょせん、人はないものねだり
よへ

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