基本的には画を愉しむ映画だったかなと。
お洒落ムービー色強し。
冒頭のがっつりアイラインを引くシーンがまず印象的。時代を感じる〜。
プリシラ役のケイリー・スピーニーが美し過ぎてお人形さんみたい。
最初の少女の時が1番可愛かった…
(エルヴィスに言われて黒髪にしてメイク濃くるすより似合ってた。笑
男に合わせるより自分の好みを貫いた方がいいよねと、それを見て思った私、と言う余談)
映画「ELVIS」を以前公開時に観てたので、それを思い出し、時代とか背景を照らし合わせながら観てました。
エルヴィスとの出会い〜別れまでを描いてますが、物語の後半のプリシラの心情の描かれ方はかなりさっぱりしていた印象で、ちよっと物足りない感じがしてしまったな〜と。
もっとドロドロ描いたらもうちょい感情移入できてたかも?
でもそのさっぱり感があってからこそ、お洒落ムービー的な仕上がりになったのかも。
一方エルヴィスの映画はきちんと伝記映画だったな。
ELVISでは、プリシラの年齢とかあまり触れられてなかった(触れられてたけど忘れてた?)と思うのだけど、そんな年齢差あったのかよ、、、とかなり序盤に思ってしまった…
ロリコンというか、ちょっと引くというか。笑
でもすぐに手を出さないエルヴィスはえらい。
エルヴィスのことをあまり知らない人がこれだけ観ると、モラハラDVロリコン男(字面酷いな!!)というイメージがついてしまいそうな所がなんか残念ではあるよなぁ。
これはプリシラの映画だからそれはいいのか…?
まぁなんしかもうちょい、、、といった全体感想でした。
あ、エルヴィス役のジェイコブ・エロルディはめっちゃエルヴィスでした。声もぽい!身長196cmあるそうです。でかすぎ!!