きよ坊

プリシラのきよ坊のレビュー・感想・評価

プリシラ(2023年製作の映画)
3.2
プリシラ・プレスリーさんはご健在であり、本人の回想録を本人が監修しているわけだから、刺激的な表現はないし、ガーリー映画として記憶に残る「ヴァージン・スーサイド」の再来にはならないでしょう、ソフィア・コッポラ監督をもってしても…
懸念した通り、感慨なかった…

娘のリサ・マリー・プレスリーや孫の悲劇を、プリシラという人物がどう捉えていたか。若くして愛人のような生活に埋もれてしまったことと無関係ではない。
ラストシーンについて自立なのか、逃避なのか、転落の始まりなのか、人生はシュールだ。思いを巡らした。
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