このレビューはネタバレを含みます
イ・チャンドン レトロスペクティヴ 特集上映。
第六本目の鑑賞。平日夜は7割ぐらいの入りだった。
昭和のヤクザ映画も感じさせる設定の中に、センチメンタルな懐古主義を入れた感じの🇰🇷ノワール映画。
新興組織のボスであるテゴン(ムン・ソングン)は都市開発でドン底から這い上がってきた。しかし出所した対立組織のボスが圧力をかけてくるようになる。
ソウル郊外の一山(イルソン)新都市の都市化についていけない、緑の魚を追いかけた少年時代がなつかしい、と言う根は純粋な主人公マクトン(ハン・ソッキュ)、彼の家族で店を営む夢は叶うのか?
前半、卵🥚売りのトラックでパトカー🚓を追うシーンには場内大爆笑だった。
マクトンが恋心を抱き、身を挺して守る情婦ミエ(シム・ヘジン)のあのロシア人から教わったという呪文がイマイチ不明、何の暗喩?
また母の誕生日のピクニックで車で家族の周りをクルクル走り回っていたあのシーンは何を伝えたかったのか?
家族との強い絆?繋がり?
皆さんのレビューで勉強したいと思います。