人に言えるような特技も、やりたいこともない若者の末路がこれなの？渋すぎない…？泣
マクトンは基本的に無口で、ミエさんからは「純粋だね」とか言われてたけど、本当は何も考えてなくて、そのせいで周りから見ると何考えてるかわからないところにミエさんが見たいものを投影したのかなと思った。衝動的な正義感とか暴力性は育ったけど、26歳で何もやりたいことはなくて何をしていいかもわからず、たまたま出会った権力者が望むように働いた。最後の行動も褒められるはずと思ったのかな。
子どもの頃の思い出がやけに良いものに感じられるのはわかる。マクトンも実家に帰れたら良かったのに。でもあの大きな事件がない限り、あの家族が一丸となることはなかったんだろうなとも思えるし、切ない。
