もんすみん

6月0日 アイヒマンが処刑された日のもんすみんのレビュー・感想・評価

5.0
試写にて鑑賞。アイヒマンを題材にした映画の中でもかなりの異色作。
アイヒマンを取り巻く群像劇で肩の力を抜いてみられるシーンもあり
暗く陰鬱とした内容一辺倒ではない描き方が新鮮でした。
ラストシーンの持っていき方もセリフも秀逸でした。
映画全体のテーマを総括しつつ
あらゆる国、人種を超えて全ての歴史に言える言葉にグッときました。