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目と命は違うよ?
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国中の人々を苦しめた悪魔が消え去る瞬間。
その光景を見守る人は何を思ったのか。
アイヒマンを焼却炉で焼くシーンは独特の雰囲気だった。
これが"仇をとる"ということ。
遺体になったとしても、
灰になるまで燃やし尽くすまで恐れは消えない。
本作自体がまるでこの世の全ての事件の被害者・関係者に捧げられレクイエムのよう。
いずれ忘れられ歴史の化石と化す人の無念。
忘れるために無かったことにしたい人の気持ち。
ひとつの歴史が終わったとしても、その被害者の人生は続く。
学校へ行って勉強をしろ。
勉強してちゃんとした仕事につけ。
自分の国の歴史を勉強しろ。
政治に関心を持て。
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映画『Mimamata』を観返したくなった。
あとちょうど同じ日に『復讐の記憶』を観ていたので、色々思う。