Eirain

ウルフハンター赤ずきんのEirainのレビュー・感想・評価

ウルフハンター赤ずきん(2022年製作の映画)
2.0
いかにも「あくまでイメージイラストです。」なジャケットに惹かれ、レンタルして鑑賞。

長年の抗争を経て、互いに不可侵の誓いを結んだ人間と狼族。しかしある日、狼族が誓いを破って人間の村を襲撃する。人間側の唯一人の守護者である"ウルフハンター"が対抗するも多勢に無勢、狼族に葬られてしまう。
それから13年後の世界、狼族が人間を支配する世界。狼族が支配する世界に反発しながらも日々を送る"ウルフハンター"の娘・赤ずきん。そんな中、しばらく村を離れていた狼族のボスが帰還するが、"ウルフハンター"の血を継ぐ者がいることを知り―――。

「時空を越えた少女が、現世でオオカミバトル!!」・・・そうだ、そんなキャッチフレーズだった!現世でバトル始めるのがラスト15分くらいからなので、鑑賞してたらすっかり忘れていたよ。

ウルフハンターが狼族にやられる→狼族が人間を支配する世界になってしまう→成長したウルフハンターの娘が立ち上がる!→仲が良かった狼族の少年と対峙してしまう→・・・という感じの「THE・王道」展開でも良かったんじゃないかと思ってしまったり。そう言いたくなるくらい、現世(というかマルチバース?)にスリップするところからの展開が「???」で、頭の中が「狼ダンス」状態よ!

みなさんもパッケージ詐欺(いや、ある意味パッケージどおり?)にはご注意を。それではご機犬よう。
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