あさの

月のあさののレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
3.8
昼間のシーンでさえどこかどんよりとして見えた。自分と同じように多くの人が、自問しながら見ていたのではないかと思う。自分もあの場で問い詰められたら、あんな風にどう答えられるのかわからない。どんな課題に対しても、真実か嘘かの二元論やネオリベ的思考を持ち出すのは、このことに限らず昨今いろんなところで目にする。そして磯村さん、精神的にかなり辛かったのでないだろうか。
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