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月のmのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.6
才能を認められたが書けなくなった人間
才能はあるだろうが認められていない人間
才能ないが認められたい人間

登場人物いつだれが悪魔になってもおかしくない社会構造。
96%が選択する事実。汚い、イラナイと思ったことありません?人間の汚いところに目を向けない逃げ、無思考の道徳の蔓延。だからいつ誰が悪魔になってもおかしくない。

希望を与えるものでなければ大衆にうけないとなる人間が多くいることが個人的には大きいと思う。
ピンクローターだって、実際に目で見て嗅いで聞いて葛藤することその筋力がない人間が多すぎるという話だと思う自戒も込めて。

回転寿司からでた2人がまた何かを感じて選択が変わるかもしれない、でもそれに向き合って考えて答えを出すことが必要なのではないか。だからこそのずっと好きです。
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