予想してたけど、予想以上に揺さぶってきた。
辛すぎて泣けるってあんまりないんだけど、涙が溢れてきた。
他の方のレビューにもあるように、日々見ないようにしてるもの、避けようとしてるものを目の前に叩きつけられる映画でした。
宮沢りえの1人問答のシーン、あれ宮沢りえぐらい上手な人じゃないとできないでしょうね。
二階堂ふみも磯村くんも目が笑ってないんですよ。それが怖くて、でも時間を経るとそれすら辛くて。
言いたいこといっぱいあるけど言葉にするの難しいし、安直な言葉も選びたくないし、でも色んな人に観てほしい。
そんな映画でした。
上映中、ミュージカルノートルダムの鐘の歌詞にある
What makes a monster and what makes a man?
のフレーズを思い出しました。