Kaho

月のKahoのレビュー・感想・評価

(2023年製作の映画)
4.2
公開されたのは去年の秋頃ですが、アンコール上映ということで鑑賞
なんと❣️磯村勇斗くんと石井裕也監督の舞台挨拶付きでした♩🥰
ミニシアターなので席も69席しかなく、めっちゃ近かった💕🥹
十分知名度の高いお2人なのにミニシアターに来てくれてありがとう🥹

相模原障害者殺傷事件を基にした作品

題材が題材なので、重たいのは分かっていたけど、予想以上に重たい作品だった💦

さとくんの歪んだ考えが周りをも支配してしまう…

とても辛い作品でした。

さとくんに共感は絶対に出来ないけど、さとくんにも以前は善の心があったはず…
そんな彼が何故?

彼は本当にこの事件のことを悪く思っているのか。
鑑賞していて「ロストケア」に似てる部分もあると思った。

ロケ地が和歌山県というのは今回初めて知りました😌
現場では役柄的に二階堂ふみちゃんとは一切会話をしなかったそう😲
舞台挨拶や映画祭でやっとお互いがどんな人物か分かったそうです☺️

さとくん以外にもそれぞれ登場人物の抱えるものがとても重かった…

原作には宮沢りえとオダジョーの夫婦は出てこないんですね💭🤔
敢えて原作と違った視点で描かれてるのも興味深い😌
原作も近いうちにまた読んでみたいと思います😌

あなたも日頃見て見ぬふりをしていることはないですか。

こんな悲惨な事件は二度と起こってはいけないと思いました。

あんな美味しくなさそうな回転寿司は初めてでした…🥲💦🍣

今回は磯村勇斗くんに会えるという楽しみがあったから鑑賞できたものの、これはかなりメンタルがエグられる作品だと思うので、気持ちに余裕のある時に観てほしいです🥹
素敵な作品であることには違いはありませんが🌸😌

ここからは推しの話になります🙇‍♀️ ̖́-
推しの磯村くんにやっと会えました💕☺️
息子が同じ誕生日なのでいつも勝手に親近感湧いておりますww🎂
この舞台挨拶に備えて何本か磯村くんの作品も再度鑑賞し直しました☺️今期のドラマ「不適切にもほどがある」も観てます♩
題材が重たいので磯村くんのコメントも真面目なものが多かったけど、その中でもたまに冗談も交えながら受け答えをしていて☺️楽しませてくれてありがとう💭😌💕
実物はテレビで観る数倍かっこよかったし、お肌が綺麗でキラキラしてました✨️✨️
(何回か目合ったと思ってる♩🤣)
今回この役を演じるにあたって何回も石井監督と話し合いを行ったみたいやし、オファーを受けるのも簡単にはYESと返事出来なかったそう💦
助演男優賞を貰った今でも素直には喜べていないそう🥲
石井監督も今作を撮るにあたって何軒か施設には断られたみたいやし、上映するのも相当な覚悟が必要だったそうです。
何はともあれ、今作に携わってくれたキャストや監督には感謝だし、自分も日頃から目の前のあらゆる問題から目を背けてはいけないのだと学びに繋がりました。
シネ・ヌーヴォ素敵な劇場でした💕💕
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