さすがクレイグ・ギレスピー!面白いけど映画として盛り上げるのが難しそうな題材をきちんと調理してる。それにしても、コロナ禍が映画の題材になる時期になったんだなー。。(ドラマとか邦画はあったけど)
ポール・ダノとピート・デイビットソンが出てる事くらいしか知らなかったので、アンソニー・ラモスやセバスチャン・スタンなど、短い出演時間のキャストまで豪華で驚き。
株の事はさっぱり詳しくないけど、それでも分かりやすい作り。そして詳しくないからこそ、一部の既得権益が仕組みを作ってルールを悪用する資本主義の現実に改めてウンザリした。全てを覆す事はできなくても、少しだけ良い方に向かったかもという終わり方も良かった。