西部開拓時代。
街の有力者グラント、ラザ大尉がうばった妻を救出するため、四人の男を雇う。
成功すれば一人につき10,000ドル
身代金10万ドル、それに答えても妻が無事に帰ってくる見込みなどない。
いざ、四人でメキシコへ。
メキシコの革命の戦士も今じゃ山賊さ。
ラザは、もと革命のリーダー。
政府の補給列車を狙うラザの一味。
革命には二つしかないのさ、善と悪。ただ、どっちが善か・・・。
遂に彼らは、ラザの本拠地に夜襲をかける。
グラントの妻を見つけるも、ラザと良い仲・・・。
愛しあっていた・・・。
ラザと彼女はメキシコで一緒に育った仲。恋仲だった。
契約通り、女を連れて逃げるも、ラザの一味にじりじり追われる。
ラザの一味を足止めするため、一人が残ることに。
死闘の末、戦友の二人は語り合う。
革命は、恋愛のようなものだ。
最初は彼女を女神と思う。聖なる大義だ。恋愛には大敵がつきものさ。熱は覚める。
グラントに妻を送り届けると、
誘拐ではなく、妻が欠け落ちした事を知る。
俺達は、契約を守るだけだ。
誘拐犯から妻をすくう。最初から誘拐はなかったなら彼女は自由だ。
そして、彼女は、馬車で去っていく。
この終わり方、男前やわー。バートランカスター。
しかし、クラウディアカルディナーレが、物凄い綺麗。
中盤まで、少しダレる展開も、寝室に匿われてるシーンで彼女が登場した時は、息を呑む美しさでした。
セリフに黒人(ニグロ)と組むのはいやか、など時代を感じるなー。