ハリマ江戸

プロフェッショナルのハリマ江戸のレビュー・感想・評価

プロフェッショナル(1966年製作の映画)
3.7
西部開拓時代。
街の有力者グラント、ラザ大尉がうばった妻を救出するため、四人の男を雇う。
成功すれば一人につき10,000ドル
身代金10万ドル、それに答えても妻が無事に帰ってくる見込みなどない。

いざ、四人でメキシコへ。

メキシコの革命の戦士も今じゃ山賊さ。
ラザは、もと革命のリーダー。

政府の補給列車を狙うラザの一味。

革命には二つしかないのさ、善と悪。ただ、どっちが善か・・・。

遂に彼らは、ラザの本拠地に夜襲をかける。
グラントの妻を見つけるも、ラザと良い仲・・・。
愛しあっていた・・・。

ラザと彼女はメキシコで一緒に育った仲。恋仲だった。

契約通り、女を連れて逃げるも、ラザの一味にじりじり追われる。
ラザの一味を足止めするため、一人が残ることに。
死闘の末、戦友の二人は語り合う。

革命は、恋愛のようなものだ。
最初は彼女を女神と思う。聖なる大義だ。恋愛には大敵がつきものさ。熱は覚める。

グラントに妻を送り届けると、
誘拐ではなく、妻が欠け落ちした事を知る。

俺達は、契約を守るだけだ。
誘拐犯から妻をすくう。最初から誘拐はなかったなら彼女は自由だ。
そして、彼女は、馬車で去っていく。
この終わり方、男前やわー。バートランカスター。

しかし、クラウディアカルディナーレが、物凄い綺麗。
中盤まで、少しダレる展開も、寝室に匿われてるシーンで彼女が登場した時は、息を呑む美しさでした。
セリフに黒人(ニグロ)と組むのはいやか、など時代を感じるなー。
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