このレビューはネタバレを含みます
クソおもろかった。
かの大傑作「戦慄怪奇ファイルコワすぎ！File4 トイレの花子さん」のワクワク展開をうまいこと焼き直してくれた感。
興行的な成功を収めているかは抜きにして、
「貞子VS伽耶子」「不能犯」「地獄少女」の様なビッグバジェットの監督もしているにも関わらず、度々自主制作を公表してくれる白石晃士はやっぱり偉い！
しかも「コワすぎ！」シリーズは某動画サイトでの放送特集なども組まれて今やファン層も厚くなってきている作品ではあるので、この新作はマジで熱すぎた。
元々初期の「コワすぎ！」シリーズは、僕も大好きな「魔法少女まどか⭐︎マギカ」の展開をオマージュしていると監督自身が公言しているくらいホラーの皮を被ったSFファンタジーな訳ですが、今作はその側面が更に押し出されてて最高でしたね。
特に「赤い女」のビジュアルが良すぎる。
デフォルメされたカッコよさと可愛いさがあって最高。
特に後半動向を共にして以降は無言でついてくる感じがクソ可愛くて萌えた。
まさかコワすぎ！シリーズで萌えを感じるとは一生の不覚っす。
そしてラストのあの一文…
いいんすよね！？シリーズ化期待していいんすよね！？
「祈りは時空を越えるから、スクリーン前のお前らも祈れ！」とか、
エンドロールで「みんなも一緒に！」してきたりとか、やってることほぼプリキュア。
