このレビューはネタバレを含みます
観た〜！！
ディレクターからプロデューサー工藤へ。
アシスタントからディレクター市川へ。
工藤と市川は別々の道を歩んでいたがディレクターとなった市川に声をかけて再度集結し今作を作る。田代はきっとその間、工藤と一緒に活動していそう。市川は工藤の暴力を避け返り討ちにする能力持ちへレベルアップ。
迷惑行為でバズって儲けようと企む若者3人組が心霊スポットで出会った赤い女。今回の調査ターゲット。
工藤もコンプラ的に？歳の流れ故に？暴力まるだしじゃなくて物足りない。若者に悪態つかれてシュンッてなる工藤切ない…丸くなったなぁ…
田代にはかつて劇場版で指落としたり、映画完成させての経験も経てか危うい劇場公開を工藤にプッシュする力強さを感じる。
大ヒットさせるんだよ！！の工藤について行く2人という位置関係が、逆転して今度は工藤が後押しされる側になったのが胸アツ。
今回の霊能力者も良い感じ。手をかざすだけで相手を視れるの物真似したいポイント。あと入場者特典ポストカードでずっと聞き取れずにモヤッとしていた呪文がやっとここで分かって最高にハイ！嬉しい〜！！キャラ的にはアクが弱い感じは否めない。師匠はいいキャラ！！
今まで霊能力とかは無いけど、呪術物駆使して物理でぶつかることで圧倒的パワーを見せていた工藤。師匠は圧倒的すぎて工藤が霞んだ感が寂しい。
白石監督の作り出す霊能力者が好きすぎる。ネオ様とか。エーイ！とか。
まぁくんは最終的になんだったんだ…黒男の息子だから霊体ミミズで世界を覆うような大いなるパワーを秘めていたのか…？分からないけど、このトンデモこそがコワすぎって感じでなお良い。また新たな戦慄怪奇ファイルならぬワールドが開かれた…
コワすぎ音頭、音源化待ってます。
