まっと

戦慄怪奇ワールド コワすぎ!のまっとのネタバレレビュー・内容・結末

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このレビューはネタバレを含みます

ぷいきゅあがんばえ〜〜!ができると思わないじゃんコワすぎの映画で コワすぎの映画でぷいきゅあがんばえをしてきたよって誰がどう聞いても観客の頭がおかしいのにコワすぎだったら「まあそうなるわな」って思えるの、さすがのブランド力

師匠最強かわいい大天才過ぎて師匠がいても世界があんなことになったならそれはもういいよ 私も諦めるよ世界を ていうか世界どうなったの??? ネオさんは元気ですか??? まさか世界終わると思ってなくて最近お友達にコワすぎシリーズ勧めちゃった 世界が終わるまでに観終わってくれ

赤い女の合流の仕方、ぬるっとの辞書に載せてほしいくらい見事なぬるっとだったと思う こいつ連れてくの!?てビュティのツッコミが見えた いやコワすぎはいつもビュティのツッコミの幻聴が聴こえるけど
だんだん市川自身がそもそもやべえことが露呈していく市川(心マス観たくなった)、逆にいつもよりまともに見えた工藤さん(ヤンキー理論)、一人目の霊能力者にも関わらず無事だった霊能力者さん(名前を忘れた)、師匠(師匠)、田代(白石)、みんな良かった あとアヤネちゃんがかなり好きだった ああいう子バイト先にいたら嬉しいだろうな〜〜〜

ちょっと真面目なことを書くけど、一瞬雑に扱うならミソジニーの話出さない方がいいのでは!?と不安になったんだけど、コワすぎという「オタクが好むキャラクターホラー」「都市伝説を扱ってきたホラー」のジャンルだと思うと、なんというか省みるということをやろうとしたのかなあ……と思って、一視聴者の私も少し気が引き締まった
都市伝説の女達、全部が全部じゃないけど、見た目による迫害とか、暴行を受けた怨念とか、堕胎に水子みたいな要素が入るのが多いと思う これは私個人の考えだけど、そういう「女」の恨みは怖くなるから 最悪だから酷いから惨いから怖くなる
私はホラーって怖いものを怖いものとして描くまめにあると思ってて、酷くて酷いことから生まれた恐怖は怖く描かなきゃいけないと思ってる 「怖いもの」を怖く描くこと自体が、怖いものが怖くなくなる道筋をつけることというか……
でも特にホラーというジャンルって、受け手も怖けりゃいいじゃんになりがちというか、「怖くなる」に群がって楽しめればいいじゃんになりがちで、それは駄目なんだと思う だからコワすぎ!とか銘打って散々(本当に散々)怖いものに立ち向かってきたシリーズで、こういうところにも踏み込んできたの、なんか私はすごいことだな〜〜と思った
まっと

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