画面の前のみんな!
急に何?プリキュア始まったじゃん。ギャルな霊媒師のせいで全てが崩れた。それまでめちゃくちゃ良かったのに...。個人的にはラスト際で一気に萎えちゃったんだけど、それでも全体で見ればこのくらいの点数上げちゃう。やはり、白石晃士のホラー映画を作るスキルは清水崇や中田秀夫とは段違い。
キャラクター描写がすごく面白い。時代に合わせた上下関係、ミスリードを潰していく若者たち、リアリティのあるカメラマン。カメラの裏で聴こえる荒い息なんかも相まって、すごくリアリティのある、上質なモキュメンタリー映画になっている。場面転換なんて鳥肌モノ。ただ、赤ちゃんと黒子は理解に苦しむぞ...。