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国葬の日のwataruのネタバレレビュー・内容・結末

国葬の日(2023年製作の映画)
4.0

このレビューはネタバレを含みます

国葬に反対か賛成の理由を明快に言っていたのは、辺野古の反対運動の人だけだった。賛成の人は「色々やってくれた」「長期間だった」と言い、反対の人は「色々あったから」と言い、結局、フワッと反対だったり賛成だったりするのが本音だろう。分断されているようにみえて、実際、主権者である国民は、ほとんど当事者意識がない。そこらへんの政治に関する当事者意識のなさは江戸時代と変わらない気がする。国葬も、安倍さんの死もひとごと。静岡の取材と沖縄の取材は、それとは違う面がみえたけど。
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