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妻の心のhummingbirdのレビュー・感想・評価

妻の心(1956年製作の映画)
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セリフは最小限で、映像はカットが細かく、一つ一つのシーンは短い。俳優の表情や仕草、演技から、感情や物語を読み取っていく。美術は繊細。

例えば、三船と高峰秀子が映画に行った場面はないが、セリフから行ったことを知らされる。断片的な情報から、あれこれ想像したり、推理したりするので、サスペンスでも見ているみたい。でも意外とサラッと終わる。

三船はさわやかで誠実そうな上に、すごくハンサムな、夢の男性。三船が演じた役柄の中でも、とても好きなものの一つ。

20/10/03「生誕100年記念 映画俳優 三船敏郎」
「開館10周年特別企画 神保町シアター総選挙2017」(成瀬巳喜男特集)
@神保町シアター
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