TakaraReview

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のTakaraReviewのネタバレレビュー・内容・結末

3.6

このレビューはネタバレを含みます

そういえば、冒頭の「ドラえも〜ん!!!」がなかったような…

「気持ちが天気と連動」ではなく
「気持ちが天気に(へ)」または「"天気が"気持ちと連動」の方が、日本語としても伝え方としてもいいのではと。

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「たえられ〜ん」のとこ
画は「ん〜」の口なのに「れ〜ん」になってた。

スネ夫、水死体と化す。
パパのトイレ、ドラえもんの幕開け、ネットミームになりそうなシーンがちらほら。

ドラえもんの「任せて」が強者すぎる。
具合の悪いロボットが朽ちたロボットを修理する画。

無音シーンは、ドラえもんとして攻めたとてもいい試み。

てきおうとう、そこで出すか。最初、宇宙に連れてかれる時に「念の為」って出すんだろうなって思って出さなかったから、お?ってなった。

最後、白鳥とノイズが戦う一枚画があったらかっこいい

CDは買いだな

復活するとモノクロからカラーになる演出は、わかりやすさとしてはいい。が、呪いか何かの影響でモノクロになって、それが解けたからカラーになったなら理解出来るが、単にモノクロからカラーだと第三者感がでてしまう。
ゲームには落とし込みやすそうな演出と構成。

音楽というテーマと戦うというシナリオがそもそも難しい。音楽で戦う。演奏する。画は動かない。動かない戦い。耳は楽しめる。目を如何に楽しませるか。ドラえもんの空気砲が唯一目で楽しめる戦い。

時間に制限がなければ、もっと深ぼれそうな要素が多々。
妹の拾われてから笛の記憶までの話とかムシーカの活気だってた頃の話とか。
バックボーンがもっと欲しかった。
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