えむ

映画ドラえもん のび太の地球交響楽(シンフォニー)のえむのレビュー・感想・評価

3.5
音楽をテーマにした作品で、壮大なオーケストラがたくさん流れるので映画館向きの作品だった。

人間と音楽の原初というか、「音」を「楽」しむことの幸せを感じられるよい映画だったと思う。
導入部のアニメーションがとてもよい。ドラえもんとか出てくる前やけど。

若干尺は長いかも。
街を開放して行くくだりには著名な作曲家(モーツァルトなど)を模したロボットが出てくるが、特に元ネタを紹介したりもないので勿体なく感じたし、毎回音楽を奏でて復活させる手順が同じなのでちょっと間伸びを感じた。

でも話もわかりやすく、あるいは分からなくても音楽がすてきなので子どもに安心しておすすめ。

蛇足ですが、一応敵位置の「ノイズ」、シンビオート(ヴェノム)みたいでいいセンスだなと思いました。

あとメガネ外したのび太、もう33じゃないんですね?!かわいくでびっくりした。たまこもかわいいもんな。
えむ

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