昨年に引き続き、映画ドラえもんの劇場鑑賞。
最近のドラえもんは伏線回収とか、演出がオシャレになりつつあり、それは今作でも随所に見られた。
これまではやはり友情をテーマに描いていたが、今作は趣向が変わり、音楽を奏でることの楽しさ、音楽の持つ力、アンサンブルの重要性というものが全面的に出ていて、これまでの映画ドラえもんにない体験だった気がする。
それだけに音楽は素晴らしく、劇場鑑賞の価値が非常に高まった。
ただその分悪役の弱さや映画特有の気味悪さを感じることがなく、ストーリーもツッコミどころ満載になってしまったのは否めない。
これはもはや音楽映画かな。
これからもドラえもんがずっと続きますように。