このレビューはネタバレを含みます
全く予備知識なく観たからどう転がっていくのかわかんなくてドキドキした。
主人公エミリーが上司からセクハラされ、レイプまでされるんじゃないか? なんか、とんでもない不幸な目に遭うんじゃないか?...
そんな予想しながら観てたけど、違った。
同じ会社で働いてる婚約者の彼女がいきなり昇進して、彼氏が劣等感と妄想嫉妬から徐々に狂ってくお話だった。
辛らぁー(*_*; メチャ辛いよコレ。
男のダメな部分、嫌ってほど見せつけられて。
ルーク弱すぎだろ。
エミリーはルークを引っ張り上げようと一生懸命だったのにさ。
ルークが完全におかしくなってサイコパスにまでなったらよくあるサスペンスなんだけど、そこまでいかないのが逆に怖いのよエグいのよ。
現実味あって怖い。
彼女から迫られる、劣等感が邪魔して勃たない。
(そのせいで余計劣等感つのらせる地獄)
そのくせ彼女から拒否られると征服欲、支配力から発情しレイプしてしまう... 嫌なところ見せられちゃったよ男の( 一一)...
けして気持ちよくはない、まったく楽しくはない作品。
けれど、映画として高得点です。
だって心揺さぶられたもん。
役者陣もとてもいい。惹きこまれました。
フィービー・ディネバー美人!
フィルマークスの平均点高くないけどマジで傑作だと思う。
(追記)
ヘッジファンドの会社が本当にこんな場所なら、絶対に関わりたくないね。金が全て? 反吐が出るよ。エミリーのボスのあの嫌な感じ、虫唾が走る"(-""-)"
まぁそれだけ演出が、役者さんの演技が上手いってことなんだけど。
エミリーがあのまま会社に残って出世し続けたところで、到底幸せになれるなんて思えないっす(゜-゜)...
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