「涙を流さないなら 血を流させる」
就業規則で社内恋愛は禁止となっている会社内で、こっそりと付き合っていたルークとエミリー。婚約もし、ルークには昇進の噂が立ち、二人は幸せ街道まっしぐらかと思われた矢先、ルークを差し置いてエミリーが先に昇進してしまう。これがきっかけとなり、二人の関係に陰りが生じ始める。
キャリアか愛か。
なんかこの二人、お互いのことを思っているようで、実際はどちらも自分のことしか考えていないように見えたなあ。自尊心を傷つけられて、どんどん壊れていくルークには同情するけど。
エミリーは上司からアレをもらったときに「もうルークいらなくね?」って思っちゃったのかねえ。
どんどんいや~な気分になっていくけれど目が離せない、そんなサスペンスドラマだった。
本作のエディ・マーサンは怖かったな~。こんなボスは嫌だ。
しかし、以前ハン・ソロを演じたオールデン・エアエンライク(未だ名前覚えられない)の本作の役名がルークとは……。ルークになっても彼にはフォースが宿らなかったか。