女王陛下の007 4KレストアのCASロジャースのレビュー・感想・評価

見た当時やはりコネリーと比べてレーゼンビーが魅力に乏しく感じ、作品の評価低くしてたと思うが久しぶりに見たらとんでもない傑作でした。
美しいオープニングから恋愛シーンも調和して緩急も見事に展開していく。
ガジェットに頼らぬ肉体的な格闘を増やし、この当時において今作のスキーやボブスレーのアクションシーンは画期的なものだったのではないかとと思う。
ラストの余韻も流石だし、シリーズ作へのリスペクトもあって再評価しないといけない作品だと思う。