あんふぁんてりぶる

女王陛下の007 4Kレストアのあんふぁんてりぶるのネタバレレビュー・内容・結末

女王陛下の007 4Kレストア(1969年製作の映画)
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このレビューはネタバレを含みます

女王陛下に尽くす007ではなく、ひとりの女性に愛を捧げるボンド。
そりゃ諜報部員だって転職を考えるよな。

不運に見舞われ、ガンバレルはお預けでしたが、存外タイミングは良かったので走った甲斐がありました。

ジョージ・レーゼンビーのボンドはアクションにキレがあるし、変装した姿も知的でかっちょいいす。

昨日観た『ヘンリー・シュガーのワンダフルな物語』でレイフの部屋にも電話機が2台あったなとか考えていたらいつの間にか素敵雑誌に釘付けのボンドさん。
オレンジ色の警備服は雪山で映えて印象的でした。
そしてあわよくば、ぼくのハウスダストアレルギーとアレルギー性皮膚炎も診療してほしいです。ぼくは11時でお願いします。

笑って泣けて、見どころのチェイスシーンは手に汗握る緊張感で、2作目を越える映画体験だったかもしれません。