ボヘラプのようなライブ映像！
ではないものの、ボブ・マーリーの濃い半生(全盛期の数年)がしっかり描かれ、故郷や同胞に対する彼の葛藤や歌を通して伝えたい思いの強さなどが所々垣間見え、波瀾万丈であっても大義のために生きようとしたボブ・マーリーの姿に感動しました！
専門用語も多いため彼の歌や存在について知ってた方が分かるとは思いますが歌すら知らなかった自分でも充分楽しめた作品でした！
やはり特筆して良かったのは歌です。
20世紀最高のアルバムと評される「エクソダス」を始め多くの曲が劇中流れるので、映画館という最高の音響設備のもとで歌を浴びるという体験がとても良かったです！
場面としてはパリで奥さんと口論になるシーンはグッとくるものがあり、どんなに嫌なところもたくさん見てきてても見捨てない、1人にしない、つらくても最後まで支えようとする奥さんの姿が素敵を通り越して覚悟を感じてかっこよかったです！
全く知らなかった自分と同年代の若い世代にも見てもらって音楽を体感して欲しいです！
