SAKU

ボブ・マーリー:ONE LOVEのSAKUのレビュー・感想・評価

ボブ・マーリー:ONE LOVE(2024年製作の映画)
5.0
まず初めに、これから観ようと考えてる人はほんっっっとに全員DOLBYで観てほしい。

私の人生を大きく救ってくれたボブの音楽たち。色んな気持ちが重なって、普通の人はここでは泣かんやろってとこでも号泣してしまった。

ボブやウェイラーズのメンバーは本当にみんな同じ気持ちを持って、ずっとひとつのチームとして曲を作り続けてたんだなって。自分らの気持ちを強く持って突き進んできた彼らが本当にカッコよすぎる。

彼らの音楽はジャマイカを救っただけじゃなくて、世界中の人々を鼓舞して励まして心揺さぶって救ってきたんだよなぁって思う。

自分が生まれた頃にはとっくにボブは亡くなっていて。どう足掻いてもBob Marleyを生で体感することは無理な人生だけど、少しでもリアルに近い世界観でこの作品を世に送り出してくれたことに心底感謝してる。

エンドロールを見ていて、プロデューサーであるZiggyをはじめ、多くの親族がこの映画の制作に関わっているのだと知った。本当に本当に、この映画を作って届けてくれてありがとう。

映画見終えた直後、近くに座っていたお兄さんが「俺も世界変えるくらいの気持ちで頑張って生きよ」って連れの人に話していた。
その言葉を聞いてまた泣きそうになった。
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