大田原愚豚舎旗揚げ十周年 全作品特集上映。
渡辺紘文監督、渡辺雄司音楽監督トーク付きの回を鑑賞。
コロナ禍の夏休みに祖父母の家に遊びに行く璃子ちゃん。どこに行きたいか聞かれ、海と答えるも栃木には海がないから、などとよく分からない言い訳ではぐらかされる。1人でザリガニを獲ったり宿題をしたりリコーダーを吹いたりテニスの壁打ちをしたりして過ごす。
渡辺映画で良くある、寝食を繰り返し撮るのが本作でも行われているが、食事の場面では殆ど素麺だった。
久次璃子。ひさつぐりこ。ずっとくじりこだと思ってた、、、。最近は中学にあがってなかなか映画に出てくれない、ということを仰られていた。
璃子ちゃんの夢の中の海は波が穏やかで対岸も見える。ロケーション特定厨としては瀬戸内海か湖だと踏んだがやっぱり愛媛の海だったそうで、思った通りだった。
「7日」でも食事のシーンでおばあちゃんの左側によく三ツ矢サイダーが置いてあって、今回も何度が出てきたので聞いてみたらおばあちゃんが好きで良く飲んでいた、とのこと。
それと、洗濯物として干してあったサッカー各国代表のユニフォームは璃子ちゃんの私物だったそう。璃子ちゃん、サッカーをやっているらしい。メッシは分かるけどミュラーはなかなか渋くて良いチョイスだと思った。
