邪虎丸ジャコ

アントニオ猪木をさがしての邪虎丸ジャコのネタバレレビュー・内容・結末

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)
5.0

このレビューはネタバレを含みます

キン肉マンから入り格闘ゲームキャラを経由してプロレスリングに興味を持った時には既に猪木は引退していた勢ですが。
とても良かった。

最初ドラマパートいらないかな?と思ったけど、子供の頃に嵌っていたもの(自分はアニソンや特撮ソンなのですが)を大人になって辛い時、ふと思い出して勇気や気合いを貰った。
そんな思い出が蘇ってきました。
多分このドラマのように猪木にパワーもらった人相当いると思う。
ちょっと離れた席で観られていた方は、途中顔に手を当てて震えていたように見えました。

出演者も特に、棚橋、オカダ、海野と猪木から世代を繋いでいることをとても意識してるのだなあと思いました。

徹子の部屋では、プロレスは対戦相手だけではなく観客やその他を意識してやるため一つ上の次元のものだと。
感銘受けました。

最後はね、みんな叫ばなかったけど、心の中ではみんな叫んでいたと思う。

プロレスリングが好きならぜひ観るべき作品かと思います。