ストーンロック

アントニオ猪木をさがしてのストーンロックのレビュー・感想・評価

アントニオ猪木をさがして(2023年製作の映画)
4.2
 猪木信者です。率直に見て良かった。
ドキュメンタリーなのにドラマパートがあるなんて余計な物作りやがってと思っていましたがとても共感した。私も辛い時何度も猪木に勇気づけられた。ドラマとは背景は違えどニア。田口と後藤の演技にも感心した。周辺のいろんな方へのインタビュー、特にブラジル時代の方、よく探せました。貴重です。
藤原は聞き手が何を望んでいるかわかっている。さすが。他にもホーガンやハンセン、マクマホン、長州、前田、ライガーなど全員から話聞いてみたい。あと5本は作れる。
福山雅治がナレーションの意味最後にわかりなるほど。
アンチの部分があっても良かった。あっても猪木神話は揺るがない。内藤ならやったかも。公開から少し時間が経ったものの、棚橋が社長になり、オカダが退団した今見ると違った味がした。未来のスター海野は関係ないようで意味はある。
残念なのはプロレスに関心のない方はわからない部分多いという事。
そんな人に解説してあげたい。