吉良吉影

ナポレオンの吉良吉影のネタバレレビュー・内容・結末

ナポレオン(2023年製作の映画)
3.9

このレビューはネタバレを含みます

職場のドイツ人の先輩と見ました。とてもテンポが良くて見やすかったが、4DXで観たのでお互いにその感想が最初に出た。グラスから水かワインを溢すシーン。普通に見ればなんて事のない場面だが、4DXだと後ろから霧状の蒸気が後ろから勢いよく噴射されるの、かなりびっくりした。今上映されている『エクソシスト』も観ようと誘われたが、全力で断ったにも関わらず、4DXは割と驚くという観点で、普通の映画が苦手なホラー映画へ昇華されてしまうのだ。もっと激しい映画なら、どうなのだろうか。

映画の内容は、基本的にナポレオンの全盛期から衰退期までの人生。世界史好きにはたまらないアウステルリッツの戦いや戴冠式、ワーテルローの戦い。特に絵画で戴冠式が有名だが、実際に実写として見る事が出来たので良かった。自分で冠を取る流れが分かっていたので、映画が歴史通りに進んでいることを改めて感じられた。

「今後リドリー・スコットの歴史映画観ていこうかな」

最近だと『ジョーカー』のホアキン・フェニックスや『M:I』のヴァネッサ・カービー。2人の演技力もあり、160分と長い尺だったが、一瞬のように感じられた。
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