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ナポレオンの7310のネタバレレビュー・内容・結末

ナポレオン(2023年製作の映画)
3.0

このレビューはネタバレを含みます

自分メモ

・冒頭マリーアントワネットの処刑から始まるの良かった。心掴まれた
・意外とグロく生々しい
・戴冠式や各戦いのシーンは実際にあるその場面の絵画がそのまま映像になったかのような色合いや装飾や空気感がリアルでとても良かった
・自分の中のナポレオンの印象と違くてあまり入り込めなかった。序盤から見た目がどうしてもおじさんに見えてしまう、逆にジョセフィーヌは若すぎに思えた
・ナポレオンがただ横暴でジョセフィーヌに首っ丈で悪印象というか情けない浅い人間に思えた(首っ丈なのはナポレオンの実際の手紙読んだ感じ史実だけども)。兵士達から厚い信頼があったことや軍事に長けていたことをもっと強調して欲しかったし、もう少し深みのある人間として描いて欲しかった
・エジプト遠征時のミイラのシーンはどんな意図があったんだろ?(自分の帽子被せて顔近づけたやつ)
・ただ起こった出来事を淡々と映像で繋げているような感じ。ナポレオンの人生を2時間半にまとめるのは難しいけれど、特に感情が動くでもなく淡々とドキュメンタリーを観ているように感じて、良い題材で大作なのに勿体無いなと思った
・もっとバラスやフーシェ、タレイアンやマリールイーズにもクローズアップして欲しかった
・急にこれ誰?っていう人が登場して、会話から誰だかが発覚したり(オルタンスとか)。史実やナポレオンに関わった人達を知らない人はこの映画をちゃんと理解できたのだろうか
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