レビューし忘れ
面白くはないけどそれ以上な‘映像美’‘高スペクタクル’でそれだけで満足な作品
英雄談としてではなく、一人の人間として描いているから裏の面もかなり描かれ
賛否が分かれているのもわかる気がする…
冷淡が故に妻のジョセフィーヌとの歪んだ愛とそれの悲劇。
陰謀工作ではなく戦いでフランスの権威を守ろうとする軍人の生き方とその孤独
それでも英雄として崇められ皇帝にまでなる。野望と愛国心と天才的な強さは誰にも止められない
“フランス革命” “反乱の鎮圧” “戴冠式” “アウステルリッツの戦い” “ワーテルローの戦い”このシーンだけでも採算取れる
特に戦いパートは想像以上の迫力と酷くも美しい描きに圧巻。
トラファルガー海戦も見たかったけど無かったのは惜しい
邦画のレジェンド&バタフライや首に近いものを感じ、どうする家康の最終回に大坂城に大砲射つ様はナポレオンと重なる
歴史偉人を一人間として描こうとする作風の風潮なのは嬉しいしもっと観たい
