泣くと思ったけど、割と気楽に見れたし泣かなかった。感動より尊敬が勝った。
実話だからドラマチックさにも左右されずに、ありのまま受け止めてしまう作品。
アメリカとはまた違う、人種差別というか、格差というか。それに対して、復讐ではなく、文化への理解を示すべきだってのがすごい。
27年間独房に入れられてもなお、そんな風に謙虚で器が大きくいられるなんて、人間として出来すぎてて神って感じ。当時もそうだったんだろな。人格者。人としてのレベルが違いすぎるし、100先を見据えてる感じ。
フランソワと、指導者として対等に話してるところは2人ともカッコよかった。マディバの言葉に圧倒しつつも、共感・理解して有言実行できる彼も素晴らしいキャプテンなんだなと素直に思えた。
