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ぼちぼち生きてたら
いいこともあるやん
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決して上手くは生きていないけど、
悪すぎることもない。
古アパートでぼちぼち暮らす人々を映す。
全体通して住人の何かが激変することはないのだけれど、
決して波風が立たないわけでもない。
明日の仕事も来年の予定も将来やりたいことも
思いつかないけれど、ただ生きることだけやめずに
なんとか生きてさえいれば意外と悪くはないんじゃない?
そんな逆に穏やかな気持ちになる作品。
以下良かった点
・馬場ふみかさんになでられながらくつろぐネコチャンの姿がずっとかわいい。
ネコチャン映画でもある。
・宮地さん(演:笹野高史)のいかがわしい商売に招かれた中学生2人の演技上手い。
ここだけ迫真のシーンで、どこに力入れてんの😂という感じ。
付き合いたての若いカップルで観たら気まずいこと必死。
・東出昌大さんの異質な存在感がよい。
いつもスーツで独特な口調という役がすごく合ってた。
・というか演者の皆さんはみな素晴らしかった!
実際に暮らす住人にしか見えんね。
終盤の下りはくだらなすぎて楽しかった。
「マイセンとわかば交換して〜」