゛シンガー・花を取り巻く男たちのアウトローな生き様を描く和製ノワール(闇社会、人間の悪意や差別、暴力などが描かれる)゛のとおり表舞台の話ではなく、裏社会に巻き込まれてしまう話でした。
地元でバンドを組んでいた花、猛、誠の3人は、時を経て花と猛の2人で花のシンガーとしての夢を追う形に変わっていた。
そして猛がお金のために裏社会から薬を騙しとってしまい…という始まり。
歌唱シーン良かったな～。
じんわりくる感じ。
そのシーンをどう捉えたらいいんだろうか。
個人的には希望と思いたい。
裏社会のことはよく分からないので現実的にはあまり感じられなかったけど、観終わって考えてしまったのは猛の存在。
猛って一体？どういう存在だったのか？
観たはずなのに分からなくなってしまった。
放っておけない奴で、悪い人ではないのも分かるんだけどね。
それだけ人間は複雑ということでしょうか。
あるシーンが思いのほか長尺で、脚は？脚は？やっぱり痛いんじゃん!!ってなってたら、テイキング・ライブスという映画を思い出した。サイコ的なサスペンス映画だけど近いシーンがあったなと…
